涙を流して心を癒す。泣きたい時は思いきり泣く

「涙」は心を癒す薬

以前、私の妹がやっと授かった赤ちゃんを流産してしまって、日々悲しみにくれていました。
 
「そういうときは思いっきり泣いてね」と言うと泣いていいの?」と妹。
 
泣いたら、ますます悲しみのどん底に落ちて、這い上がれなくなる……と思っていたようでした。
 
泣いていると「そんなに泣かないで」と周りの人は声を掛けるでしょう?
 
でも「涙」は心を癒す薬。思いを体の中から流して浄化する薬なのです。
 
それを我慢してしまうと、思いがどんどん固まって氷のようになってしまいます。
 
日常は何とか普通に過ごしていても、いつも心に氷を持っている状態に。
 
楽しんでいても、なんとなく心の芯から楽しめてない。
 
笑っていても、どこかさめている自分がいる。
 
そして、何かの拍子に、その氷に触ってしまう。
 
無性に辛くなって、また、忘れようと忘れようと頑張る……。
 
そうして氷はどんどん固まって、そうそう溶かせなくなってしまうのです。
 
あなたにも何か思い当ることありませんか?
 
涙の氷を心に持っている人はいませんか? _ときには、過去のことも思い出して泣きましょう。
 
泣きたいときは泣いていいのですー! 明日からまた自分の素敵な笑顔と出会うために。
 

泣くと気持ちがスッキリする?

気のせいではなく、実は科学的にも実証されています。
 
コルチゾールという副腎皮質ホルモンは、精神的ストレスを受けたときに分泌されるのですが、泣くことで数値が下がるのだそうです。
 
人間の体ってうまくできていると思いませんか?
 

悲しかったこと閉じこめてませんか?

友人が突然体調が悪くなり、仕事に行けなくなってしまったことがありました。
 
よくよく話を聞いていると、昔、お父さんを亡くしたことが今でも心の中にずっとあり、でも当時は泣いてばかりいたら厳しかった父が天国でがっかりするのではと、ずっと頑張ってきたとのことでした。
 
悲しかった出来事、昔の癒しきれていない出来事、思い出すと辛い人間関係があったら、ここらで一度、取り出して癒しておきましょう。
 
周りの人に紹介している方法です。
 
ひとりになれる時間に、ティッシュを用意して、悲しみに浸ります。当時のアルバムなど思い出の品があれば、それも取り出しましょう。
 
いっぱい思い出して、いっぱい泣きましょう。
 
「辛かったね」「あのときはよく頑張ったね」「本当は泣きたかったでしょう」など、悲しかった気持ち、辛かった気持ちに寄り添ってあげて。
 
部屋を少し薄暗くする、毛布で体を包む、温かい飲み物を用意するなど、安心して泣くことがでできる環境をつくるのもいいですね。
 
ひとしきり泣いたら、「頑張ったね」と自分を褒めて今日は終わり。
 
30分ほどを目途にしましょう。まだまだ胸に涙が残ってるかな?と感じたら、また別の日に同じようにセラピーします。
 
凍りついていた涙がすっかり溶けたらきっと本当のあなたらしさが輝いてくるはずです。
 
前に進むには、ときには泣くことも必要なのです。

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