40歳をすぎたらアンチエイジングケアを

肌の老化はこうして始まる

どんなに正しいスキンケアを心がけていても、加齢にともなって肌には老化現象が生じてきます。その主な原因として、次の4点があげられます。
 

紫外線による光老化

肌に有害な紫外線は、肌の奥深い部分の真皮にまで到達します。
 
真皮のほとんどはコラーゲン(膠原線維)で構成され、そのなかにエラスチン(弾力線維)が混在しています。
 
コラーゲンもエラスチンも、皮膚の弾力やツヤを保つ働きをしているのですが、紫外線はこれらの線維を破壊する酵素を増やしてしまうのです。
 
するとコラーゲンは劣化し、エラスチンは線維が切断されてしまいます。
 
その結果、皮膚の弾力が失われ、シワやたるみの原因になります。
 
この紫外線による皮膚のダメージを「光老化」といいます。

活性酸素による皮膚の酸化

活性酸素は、紫外線やストレス、喫煙などが原因で体内で発生する物質です。
 
活性酸素が増えすぎると、コラーゲンが硬くなったり、エラスチンが破壊されるため、皮膚の酸化が進み、ハリやツヤが失われていきます。
 

皮膚の乾燥

肌に備わっている保湿成分が、生活習慣(間違ったスキンケア)や加齢にともなって減少することが原因で起こります。
 

皮膚の菲薄化(ひはくか)

皮膚が薄くなっていく現象のことです。コラーゲンやエラスチンの生成量の低下が原因ですが、さらに女性ホルモンも大きくかかわっています。
 
女性ホルモンは更年期を迎えると急激に低下し、それがコラーゲンの減少に拍車をかけるため、表皮全体が薄くなり、肌のふっくら感が失われていきます。
 
このように、肌の老化はどうしても避けられません。
 
しかし、シミやシワ、たるみなどが起こる原因をしっかり押さえておけば、予防・改善は可能です。
 

 

紫外線が活性酸素をつくり出す

活性酸素には強力な酸化作用があり、老化を早めたり、がんや生活習慣病の原因になります。
 
活性酸素にはいくつかのタイプがあり、その1つの「一重項酸素」という活性酸素は、紫外線を浴びると体内で大量に発生することがわかっています。
 
話は少しそれますが、ふとんを日に干すと雑菌が死滅するのは、ふとんの湿気(水分)に紫外線を当てると活性酸素が発生し、それが雑菌を殺すからです。それほど活性酸素の毒性は強いのです。
 
人間の体でも、紫外線を多量に浴びると似たようなことが起こります。ふとんの場合は雑菌ですが、人体では細胞が傷つけられてしまうのです。

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